
今回はsteamで配信されている「窓の中の先にあるもの」をプレイしたのでレビュー・感想を書きます。
2つの視点を切り替えながら攻略していくパズルゲームです。
独特なルールにより難しいステージもありますがその分クリアしたときの喜びが大きいのも特徴です。
steam内の全ての評価で「好評」に位置付けられているゲームです。(2022年3月24日時点)
窓の中の先にあるもの とは

横から見た視点と上から見た視点を切り替えながら攻略していくカジュアルなパズルゲームです。
それぞれの視点での効果は以下のとおりです。
横から・・・押せる木箱は1段まで 木箱を押す場合隠れているブロックも移動する 奥行きが無くなる
上から・・・押せる木箱の高さ無制限 段差が無くなる
最初は「Story」しか選べませんがステージを進めていくと「Special01」「Special02」が解放されてさらに難易度がアップします。
各13ステージで全部で39ステージ用意されています。
時間制限が無いためじっくり考えて攻略することが可能です。
歩数や切り替え回数の少なさを競うランキング機能があり上位を狙う楽しみ方もできます。
参考までに・・・筆者がクリアまでにかかった時間は3時間ほどです。
必要スペック及び概要
パソコンの性能によっては正常にプレイできない可能性があります。
必要なスペックを確認してから購入、ダウンロードしてください。
システム要件については最低限必要なスペックをsteamより抜粋しています。
(2022年3月24日時点)
リリース日 | 2021年6月22日 |
ジャンル | パズル,カジュアル |
通常価格(税込) | 200円 |
日本語サポート | 有り |
コントローラーサポート | 無し |
OS | windows 7,8,10 |
プロセッサー | Intel Core i5 |
メモリー | 8GB RAM |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX660 |
ストレージ | 200MB |
追記 | 64ビットプロセッサーと オペレーティングシステムが必要 |
開発元 | とぶ |
パブリッシャー | とぶ |
ゲーム内容
基本操作


横からの視点は横移動、上からの視点が上下左右に移動可能です。Zキーで視点切り替え、Rキーで最初からやり直すことができます。
窓から出られる状態になるとステージクリアとなります。
右上に切り替えと移動数の合計が表示されており13ステージクリア後にランキングに登録できるようになります。(ステージ1から始めた場合のみです)
上に表示されているテキストは攻略のヒントになっていることもあります。

上からの視点では高さに関係なく木箱を移動することが可能。
横からだと木箱の高さが1段なら移動することができます。
徐々に複雑になるパズル


横視点では動かせないブロックも上から見ると移動できる木箱に変わります。
世界観を壊さないテキスト(ヒント)も特徴です。


横視点で宙に浮いていて届かない床も視点を変えることで移動可能に。
この辺から難易度が急に高くなります・・・。
終盤

「Special02」になってくると先ほど紹介したようなギミックが一緒になって登場してきます。
簡単に解けないものが多く脳トレには最適でした。
やりこみ要素
steam内実績は全部で5個用意されています。パズルをクリアするとすべての実績が解除されます。
ランキング機能があり、切り替え数と移動した数の合計が少なければ少ないほど上位になれるのでやりこみたい人は是非。
プレイした感想
ほどよい難易度のパズルゲーム
基本的な操作は移動と視点切り替え、木箱を押すだけなので簡単です。
2つの視点の特徴を生かしながら攻略する必要がありますが慣れてくると意外とサクサク進めるステージが増えてきます。
視点を何度も入れ替えるので混乱することはありますが冷静になれば解けるステージが多いです。
時間制限がなくじっくり考えることができる
時間内にこなさなければならないギミックがあると焦ってしまいパズルに集中できないことがありますが、時間に追われる要素がないためじっくりとパズルに集中することができます。
攻略のヒントがない
パズルゲームという性質上なかなか答えにたどり着けないステージも出てきます。
激ムズというわけではないですがステージを攻略するためのヒントがないため人によっては詰む可能性があると感じました。
最後に
今回は「窓の中の先にあるもの」についてお話ししました。
2つの視点を駆使するという独特なパズルが新鮮で楽しむことができました。
販売価格が安く気軽に始めやすいのもポイントです。
steamでプレイ可能(2022年3月24日時点)ですので気になった人は是非プレイしてみて下さい。