
今回はsteamで配信されている「Tavern Master」をプレイしたのでレビュー・感想を書きます。
中世の酒場を経営するシミュレーションゲームです。
雰囲気に合ったBGMになっており、中世の時代を感じながら遊ぶことができます。
steamの評価は「非常に好評」で評価の高いゲームです。(2022年3月24日時点)
Tavern Masterとは
バーテンダーやウェイトレスを雇い酒場を発展させていくシミュレーションゲームです。
プレイヤーは酒場のオーナーとなり店を発展させていくことが目標になります。客席や厨房などの設備を設置し、酒や料理を振舞います。階段を設置することで2階も酒場にできます。
普通に経営していく「ノーマルモード」(筆者が勝手に考えた笑)と資金が無限の状態で遊べる「サンドボックスモード」の2種類があります。ノーマルに飽きたらサンドボックスに移る流れが良いです。
毎日更新されるクエストをこなしていくと新たなレシピを作ることができます。
新たにバーテンダーやウェイトレス、シェフを雇用してさらに大きな酒場を目指します。従業員にはそれぞれステータスと特性が設定されています。
料理にもレベル(星)が存在しており、レベル(星)が上昇するとレアリティーの高い客がくる可能性が高くなります。
イベントを開催することでレアリティーの高い客を呼び込むことが可能でさらに収益を上げることができます。イベントを開催するには特定の食材が必要で冒険者に依頼して持ってきてもらう必要があります。
ゲームを進めていくと夜に強盗が侵入してくるようになるため、警備員を配置して強盗を撃退します。(このシステムについては内容が薄すぎるため必要だったのかは疑問です・・・。)
雰囲気にマッチしたBGMで中世の時代を感じながら遊ぶことができます。
必要スペック及び概要
パソコンの性能によっては正常にプレイできない可能性があります。
必要なスペックを確認してから購入、ダウンロードしてください。
システム要件については最低限必要なスペックをsteamより抜粋しています。(2022年3月24日時点)
リリース日 | 2021年11月16日 |
ジャンル | シミュレーション |
通常価格(税込) | 1520円 |
日本語サポート | 有り |
コントローラーサポート | 無し |
OS | Windows XP,Vista,7(32-64bits) |
プロセッサー | Intel Core 2 Duo 1.8GHz or AMD Athlon X2 64 2.4GHz |
メモリー | 2GB RAM |
グラフィック | 256MB DirectX 9.0-compliant card with Shader Model 3.0 or higher(see supported list) |
ストレージ | 2GB |
サウンドカード | DirectX 9.0-compliant sound card |
開発元 | Untitled Studio |
パブリッシャー | Untitled Studio,WhisperGames |
ゲーム内容

ゲーム画面
酒や料理を提供して酒場を大きくしていきます。所持している資金を上手にやりくりして従業員や客席などの施設を増やしていきます。酒や食料の在庫も管理していかなくてはいけません。
客席や装飾を新たに設置すると評判ポイントが増え、多くの客が訪れるようになります。
基本操作はチュートリアルで説明してくれるので安心です。

従業員
バーテンダー、ウェイトレス、シェフ、研究員、警備員を新たに雇うことができます。
4人の候補から選択するのですが、ステータス、特性がそれぞれ異なるので好みの人を選びましょう。レベルが1上昇するごとにステータスを1つあげれます。
ウェイトレスは優先する作業を調整することができます。

メニュー
食材や厨房の施設が増えてくると新たなメニューが解放されます。それぞれにレベル(星)が設定されており、供給した数でレベル(星)が上昇します。
すべてのメニューの平均値が上昇するとレアリティーの客が訪れる確率が上がります。
メニューとして出すか出さないかの選択ができますが、クエストに関係なければ出すようにしましょう。

クエスト
条件を満たすとポイントを獲得し、資金や新たな施設がアンロックされます。クエストをクリアするとゲーム時間の翌日に新しいクエストが追加されます。
クエストをこなしていけば自然と施設を設置していくので細かいこだわりが無い人はクエストに合わせて進めれば問題ないです。

冒険
冒険者のテーブルを設置すると食材を取りに行ってくれます。冒険でしか入手できない食材ばかりなので必須の内容です。
最初は簡単なものしかこなせませんが、レベルが上がるとさらに良い食材を持ってきてくれるようになります。
その分必要資金も増えますが・・・。

イベント
必要条件を満たすとイベントを開催することができます。レアリティーの高い客だけが来てイベントは1日続くので収益アップが見込めます。
そのうち国王も招待できます笑

2階も酒場にできる
階段を設置することで2階にも酒場を開くことができます。やることは一緒です。
単調なことが多いのでこの辺から飽き始めてきました笑
プレイした感想
難易度低め
余程の無茶をしない限り詰むことが無いので気軽に始めやすいです。難しいことを考えずにプレイしたい人に向いているゲームです。
敵が攻めてきて邪魔をすることも無いので自分のペースで酒場の経営ができます。夜中に強盗が侵入してきますが警備員を配置してしまえば撃退するので配置したらあとは無視で大丈夫です。
シビアな高難度を求める人には向いていません。
BGMが雰囲気とマッチしていて良い
本作は中世の酒場が舞台となっていますが、ゲーム開始のBGMから中世の雰囲気を感じることができます。
というかそのBGMだけがずっと流れるんですけどね笑
放置時間が長い
酒場の増築、従業員のレベル上げや食材の確保などやることは多いのですが、ある程度進めると作業が単調になり放置ゲーになります。
翌日になればクエストの更新、冒険者を冒険に行かせるなどできますがそれが終わると翌日まで待つことになることも・・・。
テレビを見ながら等のながらプレイのほうが楽しみやすいと感じました。
最後に
今回は「Tavern Master」についてお話ししました。
BGMが中世の酒場にマッチしていて雰囲気を感じながら楽しむことができました。
強盗以外、敵が攻めてくることも無いので自分のペースで遊べます。
難易度が低く、難しく考えずにプレイしたい人におすすめです。
steamでプレイ可能(2022年3月24日時点)ですので気になった人は是非プレイしてみて下さい。
おすすめゲームについてまとめていますので気になった方は是非ご覧下さい。