
今回はsteamで配信されている「サムライブリンガー」をプレイしたのでレビュー・感想を書きます。
戦技を組み合わせて八岐大蛇の討伐を目指すアクションゲームです。
攻撃のエフェクトが派手で爽快感を味わうことができます。
steam内の全ての評価で「非常に好評」に位置付けられているゲームです。(2022年5月16日時点)
サムライブリンガーとは

何度もステージに挑み自身を強化しながらクリアを目指すローグライトアクションゲームです。
主人公は荒神のスサノヲ。
生贄となったクシナダを救うために八岐大蛇と戦闘するが敗北・・・。
見かねたアマテラスがスサノヲに試練を与えるところから物語が始まります。
ほどよい難易度の和風のローグライトアクション
アクションビルダーでオリジナルの攻撃方法を作成可能
有名武将が多数登場
派手な攻撃エフェクト
ボクセルアートの可愛いキャラデザ
ローグライクゲームと言えば死にゲーを想像しますが本ゲームの難易度はそこまで高くはありません。
そのため初心者でも安心して楽しむことができます。
基本的な流れとしては
敵を倒して巻物を入手、武将を倒す→倒した武将のセットを装備して使い勝手を確認→気に入った武将の装備で戦う、好みの戦技を組み合わせる
上記の流れでクリアを目指します。
敵がドロップする巻物を拾うと 戦技 を入手しオリジナルの攻撃方法を作り出すことが可能。
ある程度進めると多くの戦技を装備することができ派手なエフェクトでザコ敵を蹂躙することが可能で爽快感がアップします。
敵を一定数倒すなどの目標を達成すると最大SPや連撃の上限が増えよりオリジナリティーあふれる戦い方をすることができます。
ボクセルアートの可愛らしいデザインでさらに和をモチーフにしており有名武将や妖怪が多数登場します。
参考までに・・・筆者がクリアまでにかかった時間は13時間ほどです。(八岐大蛇を倒すまで)
必要スペック及び概要
パソコンの性能によっては正常にプレイできない可能性があります。
必要なスペックを確認してから購入、ダウンロードしてください。
システム要件については最低限必要なスペックをsteamより抜粋しています。
(2022年5月16日時点)
リリース日 | 2022年4月21日 |
ジャンル | アクション,ローグライト |
通常価格(税込) | 980円 |
日本語サポート | 有り |
コントローラーサポート | 有り |
OS | Windows 10 64bit |
プロセッサー | Intel Core i3-7100 |
メモリー | 8GB RAM |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 750 Ti |
ストレージ | 1GB |
追記 | 64ビットプロセッサーと オペレーティングシステムが必要 |
開発元 | ALPHAWING Inc. |
パブリッシャー | PLAYISM |
ゲーム内容
基本操作


基本的な操作は ダッシュ ジャンプ 近接、遠距離攻撃 で設定した戦技によって変化します。
ボタン操作せずに敵の方向を向いていると勝手にガードしてくれます。
移動以外はSPを消費して行動するため管理が重要です。ゼロになると頭上に星が出現し移動しかできなくなります。
時間経過と共に敵がどんどん強くなるためいかに早く多くの敵を倒し巻物を回収、周回できるかが攻略のカギになります。
各ステージに2種類のゲート(青:次のステージ 紫:中ボスステージ)が用意されており周囲の敵を倒すことでゲートが解放されます。(敵が近づくと閉じます)
戦技、武具


敵を倒すと巻物を落とすことがあり拾うと 戦技 を入手します。
戦技には切り下しや薙ぎ払い、ジャンプ、属性攻撃など様々な種類がありそれらを組み合わせてオリジナルの攻撃方法を作り出します。
1つの戦技でSPを1消費するため序盤は単調な攻撃しかできませんがある程度進めると強力な連撃を繰り出せるようになり楽しさが一気に倍増します。

特定の武将を倒すと武具を入手することができます。
武具にはパッシブスキルが付与されているものがありそれらを装備することでより強力な敵を倒すことができるようになります。
属性耐性系を装備すると該当する状態異常にかからなくなります。
同じ効果は重複しないため違うスキルを組み合わせるようにしましょう。
ローグライト要素

HPがゼロになるとゲームオーバーとなり拠点に戻されます。
引き継げる要素は
最大HP及び最大SP
入手した戦技
倒した武将のデータ

拠点では倒した武将の中から1つ選んで装備することができます。
武器の種類や登録されている戦技がそれぞれ異なるためどのような攻撃方法があるか試して好みのものを探しましょう。
見た目も変わります。
武将や妖怪との戦い


紫のゲートに進むと中ボス戦部屋に移動します。
まずは大蛇の名前を冠した武将との戦闘後妖怪との戦闘になります。
妖怪はHPが高いため長期戦になることもしばしば。
強くて倒せない場合は一度ノーマルステージに戻ることも可能。
妖怪を倒すと勾玉を入手します。(初回報酬に最大HP100アップアイテムあり)
勾玉を8個集めると八岐大蛇(ボス)との戦闘です。

最終ステージで一番の敵は落下ダメージです。
フィールドが狭く落ちると100ダメージ確定のためかなり痛いです。
最大HP上昇や吹き飛び軽減のパッシブスキルがあると戦いやすくなります。
アチーブメント

武将を倒すなどの一定の条件を満たすと最大SPや連撃数が上昇します。
この能力上昇は永続的に反映されるため重要な強化要素となります。
武器種毎に解放される目標もあるため様々な武器種で周回することをおすすめします。
マップ、施設

マップを開くことができ現在のステージに用意されている施設の確認ができます。
お店の他に試練の祠などの施設も用意されています。


試練の祠ではミニゲームをクリアすると報酬が貰えます。
最大SPアップなどの重要な効果をもたらしてくれるためなかなかクリアできない人は見つけ次第挑むようにしましょう。
宿屋では小判を支払うことで体力の回復ができます。
体力の回復量に比例して時間も経過するので注意が必要です。
派手なエフェクト


最大SPが増え多くの戦技を組み合わせると攻撃のエフェクトが派手になります。
ザコ敵を蹴散らすことができ爽快感抜群です。
組み合わせ次第では隕石を落とし、攻撃することもできます。
やりこみ要素
やりこみ要素としては拠点に配置される武将のコンプリート、アチーブメントの開放と言ったところでしょうか。
全て解放するとなるとかなり時間がかかりそうな印象です。
steam内実績は全部で45個用意されています。
プレイした感想
ほどよい難易度の和風ローグライトアクション
ローグライク系と言えば高難度、死にゲーの印象が強いですが本ゲームは比較的難易度が低く設定されています。
シビアな回避のタイミングや動作を要求されることがあまりないのでストレスなく楽しめます。
後半になればある程度のゴリ押しで進めることも可能。
ローグライク系初心者でも安心して遊ぶことができます。
ある程度進めると無双ゲーとなり爽快感抜群
戦技の組み合わせ次第で強力な範囲攻撃が可能になり敵の殲滅スピードがアップします。
敵をバタバタ倒せるようになり爽快感を感じることができます。
単調で飽きやすい
ローグライク系あるあるですが周回前提でやることが決まってるため飽きやすい印象です。
様々な戦技を楽しむことができますが基本的な流れは同じです。
カメラが近すぎる
キャラクターにカメラが寄り過ぎて全体を把握しずらいです。
もう少し引きのアングルが欲しかったところ。
最後に
今回は「サムライブリンガー」についてお話ししました。
自分好みの攻撃方法を作り出して戦う要素が斬新で楽しむことができました。
戦国武将や妖怪が出現する和風テイストも個人的に刺さりました。
steamでプレイ可能(2022年5月16日時点)ですので気になった人は是非プレイしてみて下さい。