
今回はsteamで配信されている「Reverse Defenders」をプレイしたのでレビュー・感想を書きます。
サーヴァントを配置して敵から村を守るタワーディフェンスのストラテジーゲームです。
失敗するのが当たり前で何度もチャレンジしてステージクリアを目指します。
Reverse Defendersとは

ひょんなことからゲームの世界に入ってしまったサーシャとアリア。何者の仕業なのかを探るという所から物語が始まります。
ゲームシステムについてですが、攻めてくる敵を迎撃するタワーディフェンスです。敵を倒して入手したマナやコインを使ってサーヴァントを強化して次の攻撃に備えます。
サーヴァントは3種類のクラスから選び、レベルが上がると上位のクラスに変化することができます。それぞれ固有のスキルを所持しており、敵に特攻を持つクラスも存在します。
特徴的なシステムとして瞑想、リバース機能があり攻略していくには非常に重要となってきます。
瞑想は攻撃ができない代わりにゲージをためるとマナを追加で獲得。リバースは1人で2つのクラスを入れ替えながら戦うことを指します。
片方の特攻をもう片方のクラスにも反映させることができ、例えばセイバーの攻撃力UPをハンターに入れ替えてもそのまま引き継ぐため幅広く戦略を組む事が可能です。
ステージ選択時は行動回数の制限があり、ゼロになると新たな世界線から再スタートとなります。そのときにBP(ボーナスポイント)を消費してさらに難しいステージにチャレンジしてクリアを目指します。
チュートリアルは新たな要素が出るたびに発生するので丁寧に作り込まれている印象を受けました。
デザインとBGMはポップでハモナイズを使うとボーカロイドの歌声が聴けます。
必要スペック及び概要
パソコンの性能によっては正常にプレイできない可能性があります。
必要なスペックを確認してから購入、ダウンロードしてください。
システム要件については最低限必要なスペックをsteamより抜粋しています。(2022年3月24日時点)
リリース日 | 2021年10月19日 |
ジャンル | ストラテジー |
通常価格(税込) | 980円 |
日本語サポート | 有り |
コントローラーサポート | 有り |
OS | Windows 7 (64-bit) |
プロセッサー | 1.8GHz |
メモリー | 2GB RAM |
グラフィック | 1GB VRAM |
ストレージ | 400MB |
開発元 | Libragames |
パブリッシャー | Libragames |
ゲーム内容

マップ
ステージの選択や宝箱の回収ができます。左上の日付が今の世界線の寿命でステージクリアや宝箱を入手すると1日消費します。ゼロになると次の世界線に移ります。
マップボタンを押すとどの宝箱に何が入っているのか分かるようになっています。
一度クリアしたステージは寿命を消費しますがスキップすることが可能で便利です。

基本クラス
サーヴァントには3つの基本クラスが存在します。
ファイターとハンターはマナ、シーフはお金で強化することができます。

クラス詳細
各クラスの性能を見ることができます。筆者はこういうツリーを見るのが好き笑
強化していくと上位のクラスに変更できます。「?」のクラスは宝箱やボーナスポイントで解放します。
どのクラスがどの特攻を持っているか一目でわかるようになっています。

戦闘画面
敵はウェーブ毎に攻めてきます。敵の攻撃→サーヴァントの強化→敵の攻撃の流れで戦闘が進みます。敵を1体逃がすごとに右上のハートが1つ減ります。ハートがゼロになると失敗です。
「Normal」や「Fly」は敵の属性で次に何が来るか分かるようになってます。これを参考にしてサーヴァントの配置・強化を行います。
瞑想することでサーヴァントの下にある緑のゲージがたまり、満タンになるとマナを追加で取得します。瞑想中は攻撃することができないためタイミングが重要。
ハモナイズを使用すると敵の動きを止めたり、味方の攻撃上昇などの効果がありボーカロイドの歌声を聴くことができます。

ボーナス振り分け
世界線がゼロになると次の世界線に移ります。パーフェクトクリア数やボスの討伐数に応じてボーナスポイントを使用し更に難しいステージを攻略していきます。
徐々に強くなっていく感じが良いですよね(^-^)
プレイした感想
ちょうど良い難易度
難易度の調整が絶妙。やみくもに配置・強化するだけでは勝てず、特攻を意識すればクリアできるのでパズルを解いたときのような達成感が味わえます。
ステージによっては特定のクラスが使用不可だったりするので考えながら進める必要があります。
試行錯誤しながらクリアを目指す方に向いているゲームです。
リバース機能で豊富に戦略を立てられる
サーヴァントは2つのクラスを取得できるので敵によってクラスを変えながら戦うことができます。
リバース機能でもう片方のクラス使用時に恩恵を受けることができるので自分好みの戦略を練ることが可能。
ステージによって攻めてくる敵の属性の割合が違うので流れ作業のような飽きが来ずに楽しむことができました。
チュートリアルが丁寧
各ステージ毎に会話パートが用意されており、指南役のヒヨコがいろいろ教えてくれて助かりました。
雑談も長めに用意されていて新たなステージに進むとどのような会話をするのかという楽しみ方もできます。
最後に
今回は「 Reverse Defenders 」についてお話ししました。
ステージを攻略するには敵への特攻やリバースを駆使する必要があるため、飽きずにプレイすることができました。
又、クリアしたステージをスキップできるので中だるみもなく続けられました。
試行錯誤しながらクリアを目指すことが好きな人に向いているゲームだと感じました。
steamでプレイ可能(2022年3月24日時点)ですので気になった方は是非プレイしてみて下さい。
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