
今回はsteamで配信されている「ヒーローズアワー(HERO’s HOUR)」をプレイしたのでレビュー・感想を書きます。
ヒーローや軍隊を強化しながら領土を広げるストラテジーゲームです。
選べる勢力の数が多く、スキルの数も豊富で何度も遊べるようになっています。
steam内の全ての評価で「非常に好評」に位置付けられているゲームです。(2022年3月24日時点)
ヒーローズアワー(HERO’s HOUR)とは

資源を回収しながら領土を広げていく2Dのターン制シミュレーションストラテジーゲームです。
基本的な流れは
資源を回収→町を拡張→軍団を作る→敵と戦闘→領土を広げる
マップには1つ以上の他勢力が配置され自分以外の勢力を全滅させるとクリアとなります。
選べる勢力の数が11と多く、マップは自動生成のため状況を変えて何度も楽しめるようになっています。
戦闘はオートで進行し、ドット絵の可愛らしい兵士やクリーチャー(一部キモイのもいます)がわちゃわちゃ戦っている姿を見て楽しむことができます。
敵軍の強さが「イージー」や「ハード」で表示されるため無駄な戦闘を回避することが可能。
各ヒーローはレベルアップするとスキルを入手、強化できバトルをより有利に進めることができます。
メニュー画面のレキシコンでは様々な情報が細かく表記されており全てのアチーブメントを解放するやりこみ要素も用意されています。
参考までに・・・本記事は筆者が8時間ほどプレイしたうえでの感想・レビューになります。
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必要スペック及び概要
パソコンの性能によっては正常にプレイできない可能性があります。
必要なスペックを確認してから購入、ダウンロードしてください。
システム要件については最低限必要なスペックをsteamより抜粋しています。
(2022年3月24日時点)
リリース日 | 2022年3月2日 |
ジャンル | シミュレーション,ストラテジー |
通常価格(税込) | 1840円 |
日本語サポート | 有り |
コントローラーサポート | 無し |
OS | Microsoft 64bit Windows 7 or younger |
プロセッサー | Dual-core 2GHz CPU |
メモリー | 512MB RAM |
グラフィック | AMD Radeon HD 6250 or better DirectX11 compatible graphics card |
DirectX | Version 11 |
ストレージ | 100MB |
追記 | 64ビットプロセッサーと オペレーティングシステムが必要 |
開発元 | Benjamin “ThingOnltsOwn” Hauer |
パブリッシャー | Goblinz Publishing,Maple Whispering Limited |
ゲーム内容
マップ、勢力


初めにマップ、勢力を選びます。マップは広いものから狭いものまで様々。
CPUの数もマップによって異なります。
「イージー」や「ノーマル」など難易度の変更も可能。
勢力を選んだら操作するヒーローを選びます。

メニュー画面にある「レキシコン」では各勢力の詳細を見ることができます。
勢力によって特性が違うので色々な勢力を試してみるのも本ゲームの醍醐味です。
翻訳はいい加減なところがいくつかありますがプレイに支障はありません笑
基本操作


ヒーローや部隊を移動させ資源の回収や戦闘を行います。
ターン制になっており7日経過すると兵士やクリーチャーの補充できる数がリセットされます。
資源や施設にカーソルを合わせるとどうのような効果があるのか表示されて便利です。
敵部隊にカーソルを合わせると「イージー」や「ハード」で表示されるため戦うか判断しやすくなっています。
各部隊の1日に移動できる距離が決まっており、スキルで上限を増やすことが可能です。

特定の施設に到着したり、敵との戦闘で経験値を獲得してレベルアップします。
能力上昇の他にスキルポイントを割り振ることができ有利に戦いを進めることができます。
ヒーローによって獲得可能なスキルが決まっているので事前に確認しておくと良いかもしれません。

道中には資源の他にアーティファクト(装備品)が落ちています。
ヒーローの詳細画面ではアーティファクトの付け替えをすることができます。
不要なものは他のヒーローと接近することで渡すことも可能。
オートバトル


敵部隊との戦闘はオートバトルで進行し「1倍」「2倍」「1/2倍」の速度変更が可能。わちゃわちゃした戦闘を楽しむことができます。
種族ごとに配置を変えることもできますがそこまで重要な作業ではないイメージです。
「逃げる」コマンドを使うことで部隊の被害を少なくすることができますが、すぐには実行されないので早めの判断が必要です。


戦闘中はマナを消費して呪文を唱えることができます。
敵への攻撃の他にバフやデバフなど効果は様々。
町の拡張

町を拡張することで新たな種族や施設を解放します。解放できる数は1日1つまでです。
うっかりしていると拡張せずに次の日になんてこともあるので注意が必要です・・・。
レキシコン


メニュー画面にあるレキシコンでは入手したアーティファクトやスキルを見ることができます。
これを見るだけでもかなりの数があり、やりこみがいがありますよね。

クリーチャーにはレアなものも存在しており貴重な戦力になります。
レキシコンで特性を確認できます。
やりこみ要素
steam内実績の数は64個で「デュエル」や「レキシコン」の図鑑全て解放などやりこみ要素が多いのも特徴です。

限られた種族で戦いを挑むデュエルというモードがあります。詰め将棋のようなイメージです。

アチーブメントは特定の条件を満たすと解放されます。数が豊富なのでやりこみ好きの人は是非。
プレイした感想
ほどよい難易度のストラテジーゲーム
難易度は「イージー」や「ノーマル」など細かく設定されておりシミュレーションゲームが得意な人、不得意な人どちらでも遊べるようになっています。
チュートリアルで基本の操作を学べるので安心。(細かい内容については自分で覚えていく必要あり)
操作自体も複雑なことは求められないためサクサク進めます。
低い難易度であっても苦戦することが多く、ある程度の慣れが必要なゲームです。
勢力やマップの数が多く何度も遊べる
11の勢力と豊富な数のマップ(自動生成)が用意されているため状況を変えながら何度も遊ぶことができます。
小さいマップを選んで様々な勢力を使うも良し、広大なマップでじっくり遊ぶも良しです。
やりこみ要素も多いので長時間楽しむことができます。
翻訳の精度が低い
プレイに支障をきたすことは無いですが翻訳の精度が低いです。
直訳が多くゲームの世界に入り込みにくかった印象。
せめて勢力の名称はしっかりして欲しかった・・・。
最後に
今回は「ヒーローズアワー(HERO’s HOUR)」についてお話ししました。
勢力やマップの数が多く何度も遊べるストラテジーゲームです。
ドット絵の可愛らしい兵士やクリーチャー(一部除く)がわちゃわちゃ戦う姿を見ているだけでも楽しめるのもポイントです。
steamでプレイ可能(2022年3月24日時点)ですので気になった人は是非プレイしてみて下さい。