
今回はsteamで配信されている「Dorfromantik」をプレイしたのでレビュー・感想を書きます。
タイルを繋げて村を成長させていくパズルゲームです。
欧州の田舎風の見た目と穏やかなBGMがマッチしてのんびり楽しむことができます。
steamの評価は「圧倒的に好評」で非常に評価の高いゲームです。(2022年5月17日時点)
Dorfromantikとは
ベルリンのゲームデザイン学生4人によって開発された六角タイルを繋げて成長させる街づくりパズルゲームです。
家、木、畑、線路、水路、空き地を組み合わせたタイルがランダムに配られ、タイル同士を繋げて風景を広げていきます。
ゲーム開始時には100枚のタイルが用意されており0枚になるとゲームオーバーとなります。
進めていくと「家を〇個繋げ」といったクエストが発生しクリアするとタイルを追加で入手することができ、どんどん広げていくことができます。
クエストとは別でチャレンジを達成すると特殊なタイルを手に入れることができ個性的な風景を作ることも可能です。
ゲームクリアという概念が無いため延々と風景を広げることもできますが、発生するクエストの達成条件も徐々に難しくなっていくので想像以上に頭を使います。
操作は移動、拡大、縮小、タイルの回転のみのため簡単です。
欧州の田舎風のデザインと穏やかなBGMのおかげでのんびりと自分のペースで楽しむことができます。
クリエイティブモードが実装されており自分の好きな風景を作ることも可能です。
steam内でのジャンルは「ストラテジーゲーム」に区分されていますが、プレイした感想としては「パズルゲーム」という印象の方が強いです。
必要スペック及び概要
パソコンの性能によっては正常にプレイできない可能性があります。
必要なスペックを確認してから購入、ダウンロードしてください。
システム要件については最低限必要なスペックをsteamより抜粋しています。
(2022年5月17日時点)
リリース日 | 2022年4月28日 |
ジャンル | パズル(steam内ではストラテジーとして区分されています。) |
通常価格(税込) | 1420円 |
日本語サポート | 有り |
コントローラーサポート | 無し |
OS | windows 7 |
プロセッサー | 2GHz Dual Core(Intel/AMD) |
メモリ | 3GB RAM |
グラフィック | Nvidia GT550M|AMD Radeon R7/HD 5650|Intel HD 520 |
ストレージ | 500MB |
開発元 | Toukana Interactive |
パブリッシャー | Toukana Interactive |
ゲーム内容


基本操作
基本操作は移動、拡大、縮小、タイルの回転です。
ランダムに配られるタイルを繋げていきます。同じ種類(例えば木と木)を組み合わせるとポイントを獲得します。
タイル1枚に家、木などが一緒になっている場合もあるので適当に設置するとめちゃくちゃな風景になります笑
右下にあるタイルが0になるとゲームオーバーとなります。


クエストをこなしてタイル枚数を増やす
進めていくと「畑を〇枚繋げろ」といったクエストが発生します。
無事にクエストをクリアするとタイルの所持数が増加し更に風景を広げることができます。

線路や水路は繋がりがないと設置できない
タイルの種類には線路や水路(川?)があり、繋がりがないと設置できない場合があります。
汽車や船が走る演出が用意されているので見ているだけでも楽しめます。
上の写真はチュートリアル画面のため設置不可の場所にはバツ印で表示されていますが本編では表示されないので注意が必要です。
個人的にやっかいなタイルです笑


チャレンジを達成すると新しいタイルが手に入る
クエストとは別に「タイルを〇〇個設置する」などの条件を達成すると風車小屋などの特殊なタイルを入手することができます。
より個性的な風景を作ることが可能になります。

進めていくとこんな感じ
繋げることを意識すれば写真のようにそれなりにまとまります。
徐々に広がっていくのを見るのは楽しいですよね!
プレイした感想
穏やかな見た目に反して頭を使う
steam内のスクショを見た感じではそんなに難しくないような印象でしたが、自分でプレイしてみると印象ががらりと変わりました。
予想に反して頭をめちゃくちゃ使います笑
どんどん風景が広がっていくのを見るのが楽しい
タイルを繋げていき、広がる風景を見るのはとても楽しかったです。
クエストをこなすことでタイル所持数が増え、更に風景を広げていけます。
ミニチュアマップができていくのでポイント(点数)抜きでも楽しめます。汽車や船が走る演出も良かったです。
ゲームクリアの概念が無い
人によって評価が分かれる部分になるかと思います。「〇〇個繋げればクリア!」というものがないです。
自分である程度の目標を決めないと継続してゲームするのは大変だと感じました。
タイルの効果範囲がわかりにくい
隣接するタイルと同じ種類を繋げるのが重要になってくるのですが、六角タイルのどの面が対応しているのか分かりにくいことがありました。
「この面は家だ!」と思って配置して別の家と繋げようとしたら違っていたといったことが何度かありました。
最後に
今回は「Dorfromantik」についてお話ししました。
タイルを繋げていきどんどん広がる風景を見ているだけでも楽しめました。
のんびり街づくりしたい人におすすめのゲームです。
steamでプレイ可能(2022年5月17日時点)ですので気になった人は是非プレイしてみて下さい。
おすすめゲームについてまとめていますので気になった方は是非ご覧下さい。