大工の仕事内容について

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建築物が完成するまでには様々な業種の職人さんが出入りし、作業します。

その中のひとつである

大工の仕事内容について

お話します。

これから大工として働きたい!大工ってどんな仕事をしているの?と考えている方々の参考になれば幸いです。

目次

大工について

仕事内容についてお話する前に「大工」とは何かを説明します。

「大工」と言っても様々な種類があります。

建築大工

建築大工とは土台敷きや柱建てから内装仕上げ材施工(巾木、廻縁等)まで行います。

皆さんが考える一般的な大工さんのイメージではないでしょうか?

今回お話しする内容は主に「建築大工」該当するものが多いです。

内装大工

内装大工は柱や梁の施工を終えた後に、床張りや石膏ボードの施工、ドア枠や窓枠、押し入れの棚の取り付けを行います。

宮大工

宮大工は神社・仏閣などを手掛ける大工さんです。

釘を使わない工法で建物を作っていきます。国宝や重要文化財の修繕や壊れてしまった箇所を可能な限り修復することも行います。

型枠大工

型枠大工はマンションやビル等の柱や梁部分の型枠を作り、コンクリート施工後に取り外す作業を行います。

他にも「数奇屋大工」「船大工」等様々な種類の大工さんが存在します。

参考)型枠大工の仕事内容

仕事内容について

道具の手入れ

「えっ、まず道具の手入れから?作業は?」と感じられる方もいると思います。

一番始めに道具の手入れを上げた理由としましては、大工の仕事を行うには様々な工具を使います。

その道具の中には使い続けると加工の精度が落ちてしまうものもあります。

例えば鑿(のみ)や鉋(かんな)は使っていくと刃先が丸くなり作業手間がかかるだけでなく仕上り状況にも影響を及ぼします。

大工の仕事には精度とスピードが求められます。そのため道具の手入れは大事な仕事となります。

木材の加工

木材を使用して、柱や梁、垂木等の部材を作っていきます。ここで作った部材を使用して組み立てていくため正確に設計図を読み取る知識が求められます。

加工する箇所にわかりやすいように印を付けたり、線を引いたりします。これを「墨出し」と言います。

墨出し後に加工を行います。加工には様々な機械や道具を使います。

鋸(のこぎり)や丸鋸(まるのこ)、鑿(のみ)、鉋(かんな)等を用いて作業します。

ハウスメーカーの仕事を受注すると木材加工はプレカットにて行う場合も多いため、この作業がない場合も多いです。

建築物の組み立て、内装材施工

木材の加工が終わりましたら現場にて建築物の組み立て作業に入ります。

建物の骨組み(柱や梁)を組む作業についてはクレーンを用いて行います。この作業が終わると建物全体の大きさがわかるようになります。

その後、外の作業は外壁の下地組み、軒天張りを行います。

建物内部については下地組み(天井、壁)、断熱材入れ、フロアー施工、天井及び壁のボード張り、内装材施工(押し入れ棚、巾木、廻り縁)等を行います。

以上が現場での仕事内容になります。

最後に

今回は大工の仕事内容についてお話ししました。

大工と言えば力仕事のイメージが強いですが、実際には頭も使い細かな仕事が求められます。

建築物は長年その場に残り続けるものです。そういったものを手掛けることが出来るようになることは非常に誇りに思うことが出来るでしょう。

これから「大工仕事をしてみたい!」と考えている方々の参考になれば幸いです。

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